8月4日(金)IKEUCHI LABにて「北海道航空・宇宙研究会」設立記念シンポジウムが会場40名程、オンライン100名程の参加で開催されました。最初に齊藤誠一会長が挨拶と基調講演を行い、北海道大学理学研究院の古屋正人教授より「地球惑星科学におけるInSARの多様な活用」というテーマでSAR衛星の多様な活用事例について講演されました。
続いて登壇されたSPACE COTAN株式会社 代表取締役兼CEO 小田切義憲氏は「宇宙版シリコンバレーが北海道にできる日を目指して」というテーマで北海道スペースポート構想の全体像と今後の展開について講演され、インターステラテクノロジズ株式会社 代表取締役社長の稲川貴大氏は「民間ロケット開発状況とその先へ」というテーマで会社紹介と今後の壮大なビジョンについて話されました。
最後にJAXA新事業促進部の松岡一郎氏は「宇宙ビジネス」というテーマで拡大する宇宙ビジネスの可能性と企業連携について話されました。パネディスカッションでは「北海道における今後の宇宙ビジネスの展開について」というテーマでDigital北海道研究会の上席研究員の平田貴文氏がコーディネイターを努め、パネリストそれぞれの宇宙への思いや現実世界での利活用の可能性について白熱した議論が展開しました。
church - 2017年8月8日 at 1:00 PM
Very Inspirational, thanks!